華の色

5人の嵐と4人のNEWS

NEWSアルバム『STORY』殴り書きレビューを書いてみた。

 

 

 

普段はiPhoneのメモに残して終わりにしてしまうんだけど、このご時世、インターネットの海に少しでも明るい話題を残しておきたいなと思って、急遽書き上げることにしました!

 

 シゲの重厚なライナーノーツには到底及ばないし、そもそも「凄い」「ヤバい」「最高」以外の語彙を失くしてしまいがちだけど、緩くお付き合いいただければと思います。

 

 

tower.jp

 

 

 

 

 

M1_STORY

凄い。

ヤバい。

最高。

 

はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜戻ってこい語彙!!!!

 

夢の国を彷彿とさせるオケイントロ。今までひとつのトラックとして登場していたアルバムの入り口的サウンドが表題曲に含まれていることが、私たちの『STORY』は既に始まっているんだよと教えてくれているみたい。

 

NEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAと同じサウンドや歌詞が散りばめられていて、何回聴いても耳が美味しい。まさに「点が線になるように」物語が進んでいく。歌詞を読んでるだけでも楽しめちゃう。なによりも、NEWSの力強い声が本当に最高。どのパートもヤバい。耳が興奮する。こんなに決意に満ちた歌声を奏でる人たちがいますか?NEWSって、最高。

 

 

 

M2_SEVEN

間を開けずに始まる疾走感が好き!

NEWSとNEWSファンの得意なC&Rソング。

歌詞カードのレスポンス部分に"君とつくる物語"と書いてあって、思わず笑ってしまった。ファンへの期待値高すぎ!それが嬉しい!笑

4人で奏でる7枚目のアルバム、NEWSの11枚目のアルバム、なんてったってラッキーセブン!「4+7」だけでNEWSを様々な角度から表せてしまうところにも、NEWSの強運を感じる。

 

サビの最後、音階が上がっていったまま駆け抜けるところのシゲちゃんが最高です!!

 

 

 

M3_SUPERSTAR

音楽番組でも何度か披露されているので、ちょっとした安心感も覚える。

一方でシングルカットだと思ってたら全然そうじゃなくてちょっとビビった。笑

個人的な話になるが、私はひらがなが好きなので歌詞がひらがなであるところにきゅんときた。丸みを帯びた柔らかな字形と、ひらがなの持つ歴史(仮名文字)の凛々しさと美しさみたいなものが、ミディアムテンポだけど確かな応援ソングのこの曲にぴったりだなと感じている。

 

 

 

M4_We Never Gave Up-Interlude-

ここでアルバムの雰囲気がガラッと変わる。

おそらくこのアルバムで初めてNEWSの音楽に触れる人が聞いたら、この展開に戸惑うだろうなと思うと同時に、ファンへの信頼感も物凄く感じることができた。今までのInterや他のInterとは違って、より実体が残る「過去」についての話をするのが、作家業も務めるシゲだというところにも、妙に納得してしまった。

 

 

 

M5_何度でも

初聴はめちゃくちゃ驚いたし、嬉しかった。アルバム曲にこんなにシティポップ(言葉が合っているか分からないけど)要素の強い楽曲が入ってたジャニーズいるのかな?って思った。Inter間に挟まれているので、全然アルバムからも浮かないし、良い。

こんなにおしゃれな楽曲を贈ってくださった向井太一さんにも感謝だし、制作に携わってくれた音楽スタッフさんにも感謝だし、ただのおしゃれな楽曲で終わらせずにしっかりとNEWSの歌にしてくれる4人にも感謝。この曲を聴いているとNEWSありがとう~~~!!!!って気持ちにいつもなる。

 

愛言葉やStrawberryもそうだけど、NEWSのいわゆる波乱万丈な歴史をイメージして作られた楽曲ってどれも優しくって、ちょっぴり甘くてワクワクする曲ばかりだなって思いました。応援歌を振り絞るように歌う4人も好きだけど、こういう風に並んで座って手を繋いで歌っているような4人も大好きだな。

 

 

 

M6_What is Love?-Interlude-

小山さんがお話するこの類の話題は、私の心のたぶん奥のほうに隠れている何かを呼び起こしてしまうので俯瞰的に聞くことができなくて、いつもちょっぴりざわざわしてしまう。

慶ちゃんの感じる愛は「お互いが相手を受け入れあう」「優しい心でいる」「相手を認める」ものであり、「続いているもの」でもありながら「続けていくもの」なのだろうか。。やっぱり、難しいんだけど、何となくわかるような気もする。

何に対してもそうだけど、人との繋がりを大切にする慶ちゃんらしくてほっとする。私は愛情のやりとりについて、同じ時間に互いを想い合っているということが大切だと思っているので、そんな風にも聴こえてしまった。勝手な解釈なので慶ちゃんの考えとは違うかもしれないけど。小山さんがつくってくれた余白にそんなことを思ったりする。

 

 

 

M7_STAY WITH ME

歌いだしのブレスからまっすーの声がとても柔らかく響く。まっすーの吐息を含んだ歌声が本当に好き。シンプルなピアノと弦楽器と共に聴こえるベース音が心臓の鼓動みたいで、ライブを想像しながら聴いている自分の鼓動と重なると心地好い。

あとは1番2番のサビ冒頭が「これが恋なのか」と受動的なのにたいして、最後のサビは「これが恋ならば」と主体的な言葉が出てくるところが、恋に気付いた瞬間を切り取っているようで毎回ドキッとさせられる。楽曲提供してくださったeillさん、ほぼ同い年だと知ってびっくりしている。またおひとり、素敵なアーティストに出逢えたことを嬉しく思います。

 

 

 

M8_Perfect Lover

超好き!!!!!!!!!!!!!!!!!急にテンションが6歳児くらいになるので情緒が不安定。

可愛いピコピコふわふわラブソングはNEWSの専売特許だと勝手に思ってるので。(笑)

Digital Loveの小山さんパートがばちばちに好きなので、今回のピコふわラブソング(勝手に作った)の小山さんも大優勝した。鼻にかかったちょっぴり甘くてえっちな声が最高なんだよ~~~~~~~~~~~~~!!!!!

フル尺で歌ってくれないと私が成仏できないので、増田隊長よろしくおなしゃす!

 

前作に引き続き、シークレットトラック的にNEWSへのセブンクエスチョンが始まるんだけど、これがまた、良いんだ!!!!!(大声)

個人的に4人それぞれの好きなところは

・シゲ→誕生日を生年月日で言うとこ、一人だけ瞬時に熟考してる

・慶ちゃん→「ねこ❤」「えぇ///やさしいひとがいいなあ❤」

・まっすー→「んー、カバ(真顔すんっ)」「好きなタイプ?内緒」のギャップ

テゴちゃん→「素直」「笑顔が可愛い子」のダブルパンチから続くLove Story

 

 

 

M9_Love Story

NEWSとファンで作ったラブソング♡♡♡♡

この言葉以上に、この曲を表せるものはないと思う。

東京ドームでカイコタボンセンと一緒に歌った風景や、録画モードに気付いてキャッキャしたことや、エコパアリーナでワントーン高いキーが出なくて苦しかったりとか、長野エムウェーブで慶ちゃんのとろけそうな笑顔を見れたこととか、地上波での歌唱をワクワクしながら聞いてて私達だけが知ってるコーラスにちょっぴり特別感を感じてることとか、”一緒に作り上げた”って言葉がぴったり当てはまる。

 

 

 

M10_Commitment-Interlude-

「こだわり」という言葉を使わないという、増田貴久のこだわり。笑

でも、「考え方がひとつのものに縛られている」という本来の意味を理解した発言だと分かるし、増田さんのそれはこだわりではないということも、ライブを体験している私たちがいちばんよく分かっている。普段はぽわっとした発言やボケキャラのイメージが強いまっすーだけど、時々真顔で核心を突くのでほんと面白い人だよね…。

 

様々なエンターテインメントの自粛が叫ばれるこんな世の中になってしまったからこそ、まっすーの言葉により一層の重みを感じずにはいられない。あらゆるエンタメを不必要だと定義するならば、その不必要さを楽しめるということはそれだけ恵まれた環境にいて、心の余裕があるということだ。その環境を作るために、どれだけの人が心を砕いているのかを改めて実感するし、少しでも早く穏やかな日々が戻るよう、私にもできることを探していきたいと思う。わーーーーん、早くいろんなことが収まってくれますように!!!うがい!手洗い!マスク!予防予防!

 

 

 

M11_エス

増田さんの語りが急に物語が展開してえっ?えっ?ってなってるうちに急に始まる。脳が追い付かん。よく分からないうちに、イケラップにヤラれ、低音にヤラれ、ハイトーンにヤラれ、かき混ぜられたまま脳が爆発して終わる。

CDTVライブ拝見しましたが、かき混ぜてる加藤シゲアキさんが同じ現世を生きる人とは思えなくて(←)鳩尾にヴヴっときました。あのちょっとグッとしたかんじ。あれ何だったんだろ…??あと小山さんの「あうんど」のRの発音がえっちで好きです。5mある脚がカメラに収まってた下からのアングルほんと感動した。カメラマンさん凄い。NEWS、マジでファンの需要分かりながらも掌で転がしてくるので怖い。。SNSの反応チェックしてるんでしょう……??

 

 

 

M12_トップガン

め、女神さま~~~~~!!!!!!!!

初めて聞いた時からずっと好き。いつもカラオケで歌ってる。バチバチエスの次を担える曲はこの子しかいない。

昨年夏のジャニーズシャッフルメドレーでトップガンのライブ衣装で登場したときも「優勝した!」って思ったけど、あの黒レースをなびかせて歌うトップガンはザ・アイドルってかんじで超カッコいい。早く映像で観たいですね~ね、JEさん!

MVの衣装も慶ちゃんの二の腕がとっても美味しそうに映えるのでまっすーには本当に感謝してます!!!ありがとう!!!  

 

 

 

M13_Prime Time of My LIfe-interlude-

テゴちゃんの言葉はいつ聞いても、まっすぐでそのままの意味なんだなあ。

 

私の見聞きした中では、今回春先のイベントが中止になってしまったアーティストの中で「悔しい」という気持ちを前面に出した発言をしているテゴちゃんが印象的で、自分の抱えている得体のしれないもやもやを彼も同じように感じているんだなということが知れてほっとした気持ちもあった。

 

テゴちゃんが言うのなら、そうなんだろう。私たちはとびきり可愛いハニーちゃんたちで、テゴちゃんにパワーを送れるファンであるんだと、胸を張って言いたい。

そしてテゴちゃんのファンに向けたInterから続くアルバム曲の並びが秀逸。

 

 

 

M14_君の言葉に笑みを

ジャニーズとしては、ものすごく尖ったことをしているなというのが第一印象。

賛否両論…いろんな感想を読んでいて、いろんな人がいるなあと思って、でもどの人の感じ方も私のそれとは微妙に違うことが面白くて、この曲のタイトルの”君”は、すなわち私なんだろうなあと思うと、心が清らかになる気分でした。

 

夢の国を出て 宇宙の果てまで 想像するのさ

 

夢に描くまま 心でNEGAEVA 扉開くから

 

NEWSのライブに足を運ぶようになって毎年思うことは、NEWSのファンは本当によく声を出して歌うということ。

私が行ったことのあるジャニーズの現場は嵐がほとんどなので、その時の記憶と比べるしか方法がないのだけれど、歓声やレスポンスや拍手だけじゃなくて、歌詞のフレーズをがっつり歌って音楽を一緒につくりあげる時間が長い。煽られれば迷わずに大声で歌うし、煽られなくても歌うし、なんなら本人たちがステージにいなくても歌っちゃう(笑)

コーラスのパート(=ファンが歌っても成り立つパート)が4部作を象徴するかのような歌詞で、このコーラスがないとこの曲のサビは成り立たないような、そんな中核とも思える部分がこのフレーズにはあると感じている。

私にとって、この曲は『NEWSのファン』が届ける音楽に思えてならない。

 

 

 

M15_クローバー

「君の言葉に笑みを」はファンが届ける音楽だとするならば、まさしく「クローバー」は『NEWS』が届ける音楽だと思う。

クローバーの4枚の葉に込められた意味を、メンバーそれぞれが歌詞にのせて、NEWSの大切な楽曲のメロディに合わせて奏でられる。これまでのNEWSと、現在のNEWSがそっと交わっていくような、そんな印象を受けている。

言いたいことよりも、うまく言えないことのほうが断然多いけど、1人ずつ書いてみるね。

 

まっすーは1枚目の葉「希望」。

まさしくこの楽曲全体を導くメロディのタイトル。こうなればいいな、みたいな言葉が意味するふわっとしたイメージと、 希!望! みたいな視覚的な文字のインパクトや芯の強さみたいなのが、まっすーのイメージとぴったり合う。

優しい君が探してた場所が 僕らの愛したココだといいが

逃げる場所にしたっていい 辛くなるなら、聞かなくていい

私が感じたのは、まっすーにとっての希望は”誰のそばにでもあるもの”だということ。そして私たちにとってのNEWSがまさに”希望”であるということを分かってくれてるんだということ。

 

私がNEWSを好きになったのは初めから4人のNEWSだった。4人のNEWSを好きになった私は6人時代のNEWSも8人、9人時代のNEWSも好きだなと思いながら接することができている。それは、そこにいつでも好きになった4人のNEWSがいるからだ。

でも、そうじゃない人もいる。9人、8人、6人でいるNEWSが好きな人。好きだけど、辛くなってしまう人。離れてしまって、このアルバムを手に取っていない、かつてファンだった人もいるかもしれない。例えば、今のNEWSが大好きだけど、楽しそうな歌を聴くと心が苦しくなってしまう現実にいる人もいるかもしれない。私にも、そんな時期があったし。

まっすーの歌詞は、いろんな立場でNEWSを見ている人、見てきた人すべてに向けているように思える。多くの人たちの気持ちを受けて、それでも希望の象徴でいることを選んでくれたように感じるのだ。アイドルとしての宿命を受け入れる、そんな背中を垣間見たような気持ちになる。

 

シゲは2枚目の葉『誠実』。

誠実さって何だろうと考えたときに私が思ったのは、相手にも自分にもうそをつかないということだった。真面目、とか正直、とはまた少し違って、できるだけそのままの自分で相手に寄り添うこと。そう考えていたら、シゲ自身の解釈のひとつとして「寄り添う」というワードが出てきて嬉しくなった。

シゲちゃんパートは語りラップとサビパートに分かれていて、ラジオという形式を通じて「DJ」と「リスナー」の視点から描かれているようで、それはそのまま「NEWS」と「ファン」に置き換えられるように感じた。かつては受け手だった自分から、アイドルや作家として何かを届ける自分へ。届ける側も、受け取る側も、おそらく彼自身が経験したことで書けた詞なのかなあ、と思った。日本ではクローバーの2枚目の葉は『信仰』の意味を持つこともあって、前半パートはそれに通ずるような歌詞でもあるなあと思っている。何かを信じることの始まりの瞬間みたい。自分の体験した出来事から文字を紡ぐシゲは、とても誠実な人だなあと改めて好きになる。誠実 is シゲアキ!

 

慶ちゃんは3枚目の葉『愛情』。

慶ちゃんのことを考えるたびに私情を挟んでしまって大変におこがましい思いでいっぱいになるんだけど、このテーマはもうどうにも自分を重ねてしまうので、どうぞ読み飛ばしていただいて構いません。

 

自分の気持ちを掘り起こす作業が本当に苦手なので(ここを書くのに2日かかった)ものすごくざっくり書いてみると、私は愛情という概念にたいしてコンプレックスを持っている。その要因のひとつである、ある関係性や状況に関して、おこがましくも小山さんに共感してしまうというか、何となくわかるような気がしてしまうことがある。これは私の勝手な妄想なので本当に聞き流してもらって構わないんだけど、小山さんはたぶん、プラスではない感情にもたくさん触れてきた人だからこそ、愛情にとても敏感な人なんだろうと想像している。優しさとか愛とか、そういうあたたかいものに気が付けるように、あたたかいものを手渡せるように努力してなろうとしてきた人なのかなと想像している。それって結構、難しいことだ。人ってなかなか面倒くさいし、明るい面より暗い面のほうが強いから。だから無条件で「これが僕の居場所」だと言ってくれたことに私は自分が小山さんを好きでいる意味を見出せたし、

子供のころの自分に これが愛って 伝えたいんだ

と他でもない慶ちゃんの言葉に救われた。私も伝えられるかもしれないって、捨てようとしていた心の何かがそっと掬われたような気持ちがした。

 

慶ちゃんの言葉は、小さい頃に薬を飲むために使っていたゼリーみたいだと思う。大切なものほど、痛みや苦みは強くてそのままじゃ受け止めきれないんだけど、柔らかくて優しいものでそっと包んでくれとすんなりと味わうことのできるあのかんじ。ちょっと懐かしい気持ちになるところまで似てるなあと思う。

 

テゴちゃんは4枚目の葉『幸運』。

まさにテゴちゃん。空気いっぱいに広がるあの笑顔は幸運の象徴だ。

まっすぐで、眩しくて、でもいつも手の届くところで見守ってくれていて。

言うべきことは何もないのだ。テゴちゃんのくれる言葉は、いつだって自分にも相手にも正直でストンと心に響いてくれるから、受け取った言葉をそのまま信じることができるのだ。

 

 

 

M16_NEW STORY

ファンの曲、NEWSの曲、と続いて、このアルバムの最後を飾るのが『NEWSとファンとすべての人のための曲である。もう泣く。泣くしかない。

今を生きるファンの声を集め、いろんな現実の物語をベースに続いてきたこのアルバム。NEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAを経て、表題曲の「STORY」から始まり「クローバー」まですべての物語を積み重ねて贈られるのが『新しい物語』なのだ。

 

私は今回のプロジェクトに参加していない。参加していないからアルバムを楽しめなかったなんてことは断じてなかったけど、それでもアルバムジャケットを見たときは”プロジェクトに参加した自分”のいる世界を想像してしまった。

 

他人に言えないこと 言わないこと 胸にあるだろう

 

ドキッとした。アイドルなのに、そんなことも分かってくれるのか。

無限に広がっていく”そうじゃない”世界の物語まで包み込んでくれるのか。

NEWSの優しさがどこまでも広くて、その優しさが心から嬉しくて、そんなときに思い出す風景があった。

 

初めてNEWSを見たあの日のライブ。

真っ白いペンライトの海の中で聴く、NEWSとファンの愛言葉。

あんまりにも綺麗で、滲んだ視界に揺れていたあの白い光。

 

私にも、STORYがあったんだ。私とNEWSだけの物語。

そう気付けたら、NEWSとの物語をどこまででもずっと読み進めていけるような気がした。夢の国も、宇宙のはても、想像した世界も、今ここにある現実も、手を取り合って一緒に歩いて行こう。

 

 

 

 

<ソロ曲編>

8000文字書いてたことを今知ったので、ソロ曲についてもサクッと触れておきたいな! 

 

M1_戀(増田貴久)

アルバムでいちばんリピートしてる曲だったりします。こんなの待ってたんだ!

これまでのまっすーのソロ曲は圧倒的にダンスナンバーが多くて、バラードも山下達郎さんのカバーだったりするので、こんなに柔らかいソロ曲は初めてなのでは?と思っている。

私の大好きな、まんまるくて柔らかくて、芯の通ったまっすーの歌声をずっと聴いていられて幸せ。イメージは、幼馴染のふたりと、秋から冬にかけての少し肌寒い海辺の公園。地元で言うと、山下公園みたいなところかな。

 

 

M2_Narrative加藤シゲアキ

イメージは、

・モノクロ

・濃霧、白い靄、森林

・淡い紫と濃い緑がブレて重なっている

というかんじ。

小説を書いている瞬間を切り取ったというので、歌詞にもフレーズがちりばめられているんだけど、私的には深い森のイメージが強かった。道は分かっているんだけど、霧のせいで上手く前に進めていないような…。でもそのうち立ち込めた雲が晴れてきて光が差してくるんだよね、きっと。最後のサビの歌い方に、そんな熱を感じる。

 

 

M3_STAY ALIVE小山慶一郎) 

「イントロで小山を感じて下さい❤」ってどういうこと?って思ってたらそういうことだった…………!!!!!!!!!!!!!!!!

歌詞はずっしりなのにメロディのEDM感やスピード感が重みを感じさせなくて、凄く良い意味で慶ちゃんらしさ全開でライブが楽しみで仕方ないや!

シュパーン!となるサウンドがお気に入りです!文面全体に!を使いたい気分!

 

 

M4_プロポーズ(手越祐也

1曲通して聴くのにずいぶん時間がかかった…(笑)

このアルバムを通して何度も思ったことだけど、躊躇いがないテゴちゃんの言葉にドキドキさせられっぱなし。にゅす恋を思い出してました。だいたいテゴちゃんルートは恥ずかしくて後半に攻略してたんだよな~。

これもまた、ライブで聴いたら恥ずかしくてキョッドってしまいそうなので今から瞬きをしない訓練をしておかないと。ライブまでに痩せたいし、お肌の調子良くしたいし、メイクとファッションにも気を遣いたい、何故なら手越くんと結婚するからです!(って言いたい)やることいっぱいあるぞー!

 

 

 

 

 

 

 

9000字越え!

途中から迷走してしまった感が拭いきれなかったけれど、結構たくさん書いたな…

ここまでお読みくださった皆様、本当にありがとうございます。

 

アルバムプロジェクトが進行していく中で、NEWSに伝えたいSTORYが果たして私にはあるのだろうか、という疑問をずっと抱えていました。 

アルバムが発売されるまでの私の想像した世界では、明るくてはきはきとしたSTORYを投稿した私のほうが、現実の私よりも楽しそうに見えて、ちょっと寂しくなったりもしていた。結局、杞憂のままに終わったんだけど。

 

NEWSは、私みたいな人間のことも、ちゃんと見ていてくれた。

音楽を通して繋がって、過去と現在と未来の私を結んでくれて、私は自分の足元にNEWSが架けてくれた橋の温もりを確かに感じることができている。

ありがとう、ありがとう。何度言っても言い足りないな。

 

 

そして、こんな風に人との繋がりが細く見えづらくなりそうなときだからこそ、  新しい音楽に初めて出逢う機会が、あと何回あるのだろうかとふと考えたりする。

初めての音楽を聴いた時の心が震える感覚が大好きだ。陳腐だけど、生きてて良かった、と思う。これは、必然。心がぞわっと、きゅっと、ぐっと、ふわぁっと、キラキラとするあのかんじが忘れられなくて、そしてその音たちが耳から少しずつ馴染んでいって生活の一部に滲みていく、その感覚が好きだから音楽が好きなのかなあと思いました。STORYのおかげで、また新しい体験をすることができた。NEWSの音楽をもっとたくさんの人に知ってもらって、そんな気持ちをいっぱい共有できたらいいね。

そんな新しい物語を想像するのも楽しいね!

できるだけ、楽しいこと、嬉しいこと、わくわくすることに真心を注いでいけるように。大切な人の幸せを守るためにも、今日の自分の幸せを見つけていこうと思います。

 

NEWSのみんなも、幸せでありますように!

 

 

 

 

 

お題「NEWSアルバム『STORY』レビュー」

 

お題をお借りしました!ありがとうございます。

皆さんの記事も楽しく読ませていただいています。ワーキャーできるって本当幸せ!たくさんの幸せのお裾分けを、ありがとうございます♡